QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
プロフィール
eiko2009
てぃーだブログ › アレン・ネルソン奨学金(アレン・ネルソン基金沖縄の会) › 活動報告 › 6月8日「米軍による土壌汚染を考える」報告

6月8日「米軍による土壌汚染を考える」報告

2016年06月13日

6月8日の「~足元に迫る危険~米軍による土壌汚染を考える」は、140人を超える方々にご参加いただきました。
ドキュメンタリー上映にご協力くださった琉球朝日放送をはじめ、テレビ朝日、沖縄テレビ、琉球放送、沖縄タイムス、琉球新報の報道関係者もも来てくれました。

ジョン・ミッチェルさんが資料を入手した海兵隊新人教育研修が大きな反響を呼んだこともありますが、米軍の土壌汚染への危機感や健康への不安を感じて参加した方が多かったようです。
普段の集会では見かけない方が大勢参加されました。

QABドキュメンタリー「枯葉剤を浴びた島2 ドラム缶が語る終わらない戦争」上映、河村雅美さんの報告、ジョン・ミッチェルさんの報告の後、質疑応答が行われました。

ちなみに、同日開催の「追悼・抗議集会」(アレン・ネルソン奨学会沖縄も賛同団体)も成功し、大きく注目されました。

6月8日「米軍による土壌汚染を考える」報告



6月8日「米軍による土壌汚染を考える」報告



当日の様子が沖縄タイムスに紹介されました。

2016年6月9日 沖縄タイムス

米軍汚染 県民に知る権利
報告会 英記者ら行使を訴え

 報告会「米軍による土壌汚染を考える」(主催・アレン・ネルソン奨学会沖縄)が8日、西原町の沖縄キリスト教学院大学であり、英国人ジャーナリストのジョン・ミッチェルさんと、「インフォームド・パブリック・プロジェクト(IPP)」の河村雅美代表が米軍による土壌汚染の現状や歴史について報告した。ミッチェルさんは「米軍は70年間、沖縄の土地と海、空気を破壊してきた。県民には安全を知る権利、真実を知る権利がある」と訴えた。

「沖縄を70年間破壊」
 ミッチェルさんは、情報公開で入手したキャンプ・キンザーの汚染に関する1986年の内部報告書で「魚の大量死の原因は高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)や殺虫剤、重金属だ」と記されていると紹介。県の調査でも鉛などが検出されたことを受けて「キンザーは何十年も汚染されてきたと考えられる」と述べた。
 嘉手納基地では、残留性有機汚染物質のフッ素化合物PFOS(ピーホス)を含む可能性がある泡消火剤を使った消火訓練が定期的に実施されていると説明。米国内でも泡消火剤は使用されているが、米国では基地内の水源など600ヵ所を調査することが決まり、日本の米軍基地内では調査されないと指摘した。
 河村さんは沖縄市サッカー場のドラム缶問題などを紹介。県や市町村は「政府の責任だ」として主体的に動かずに、早期収束を図ろうとする姿勢がありメディアの追及も足りないと指摘。「市民が打って出ていかないと情報は出てこない。行政は動かせない」と訴えた。


同じカテゴリー(活動報告)の記事

Posted by eiko2009 at 12:29│Comments(0)活動報告
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。