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eiko2009
てぃーだブログ › アレン・ネルソン奨学金(アレン・ネルソン基金沖縄の会) › その他 › 謝罪の言葉をもってベトナムに戻る

謝罪の言葉をもってベトナムに戻る

2013年12月29日

2005年、アレンさんはピースボートに乗ってダナンを訪れ、ベトナムの人々に謝罪しました。当時のベトナムの新聞記事がみつかったので、記事の一部を紹介します。

ティエンフォン紙 2005年6月2日

謝罪の言葉をもってベトナムに戻る

先月末ダナンに寄港した日本のピースボートの一団の中に、目にするものほとんどすべてをカメラで記録している、大柄で物静かな黒人男性がいた。彼はすべてを、詳細かつ丁寧に記録していた。時々、彼は首を回して、ひそかに涙を拭っているように見えた。その人はアレン・ネルソン氏。1966年6月にダナンに上陸した、元米海兵隊員である。その時、アレン・ネルソン氏は18歳になったばかりだった。

ダナンの人々と会って、アレン・ネルソン氏は声を詰まらせて話した。
「39年前、私は罪を犯すために、最新の兵器を積んだ戦艦でベトナムに来ました。いま、私たちはベトナムの方々に謝罪の言葉を伝えるために、ピースボートに乗ってこの国に戻ってきました。私たちは、米政府がベトナムの方々に謝罪すること、彼らが皆さんの国で引き起こした戦争の被害に賠償することを、要求しています」

この57歳の元兵士は、彼が参加した非道な戦争の重い傷跡を、身体に留めている。アメリカに戻ったあと、彼は仕事も家もなく、「ベトナム戦争後遺症」と呼ばれる病気に苦しめられた。18年もの治療を経て、彼はようやく自らが引き起こした罪悪についての妄想を、克服することができた。

日本に渡って、アレン・ネルソン夫妻は積極的に平和活動に加わるようになった。彼は、ベトナムや世界各地をピースボートで訪ね、平和を訴えていることを語った。

原文はこちらです。
http://www.tienphong.vn/xa-hoi/11187/Tro-lai-Viet-Nam-voi-loi-xin-loi.html


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Posted by eiko2009 at 13:32│Comments(0)その他
 
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